2013年6月17日月曜日

中古住宅の値引き、仲介手数料の値引きについて

住宅の売買に関する仕事に携わっておりますと、中古住宅を購入する際にその売買価格についてどの程度、交渉できるものか(値引きしてもらえるか)とご相談いただくことが少なくありません。

価格交渉をするのは当事者の自由ですから、売主が交渉に応じるのであれば値引き交渉をすればよいかと思いますが、どの程度の値引きとなるかは諸条件・環境・当事者の考え方などによって左右されることですから、答えは結果が出るまでわかりません。

中古住宅の値引き交渉ができるか悩むぐらいであれば、まずは交渉してみて良いでしょう。もちろん、本当にその物件を購入する気持ちがあればですが。

そして、同様によく頂く相談としては、仲介手数料を値引きできるのか、そもそも仲介手数料はどうしても必要なのか、といったことです。

確かに仲介手数料は、手数料という言葉で安易に片づけられないほど大きいです。東京では中古マンションでも5,000万円程度もすることがよくありますが、その場合で150万円以上もの金額になります。

地方であれば、1000万円を切る取引も多いので、仲介手数料は30万円程度になりますが、支払う側にとっては大きなものですね。

売買価格も仲介手数料も値引きできることはあるので、詳しくは上記のリンク先で学んでください。