2013年7月18日木曜日

仲介業者は分譲業者に遠慮する

住宅を購入する方の多くは、仲介業者さんに物件を斡旋してもらうことになります。もちろん、売主が直接販売している住宅も多いので、その場合はチラシを見るなどして売主へ問合せ、直接購入することになります。

仲介業者さんに斡旋して頂く場合、どうしても仲介業者が買主の立場を尊重してくれていないと感じる場面が出てきます。買主が要望を出しても売主にかけかってくれない、売主の都合ばかり押し付けてくる、といったことがあるのです。

これは、売主が建売住宅の分譲業者であるときに顕著に表れているようです。その理由は、仲介業者さんが分譲業者に対して遠慮しているからです。

遠慮している理由はいくつかあります。

たとえば、「今後も分譲物件を扱わせてほしい」と考えるからです。また、契約までの手間がかかっているうちに別の仲介業者が売ってしまう可能性があるからです。

不動産業者は様々な自己都合で買主を犠牲にしていることがあるので、こういった裏事情は知っておきたいものです。もっと詳しくは、「新築分譲業者と不動産仲介業者の関係で買主が損をする?でご覧ください。

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